「MOTTAINAI」ごみ0レモンワークショップ

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「MOTTAINAI」(もったいない)という言葉は今から20年ほど前、ノーベル平和賞を受賞したケニアの女性環境保護活動家によって世界に広められた日本語です。

日本の誇りでもあるこの「もったいない」は、仏教用語に由来し、ものが持っている本来の価値を無くしてしまうことが惜しいという意味です。

私たちが日本で育っていく中で、自然と生活環境や自分自身の中で育まれてきた「もったいない」という精神。

日本を離れ、習慣も環境も全く異なる場所で暮らす人へ、この言葉に含まれた意味合いを伝える単語がないことに気が付きました。

皆さんは「もったいない」という言葉に含まれる意味合いを説明することができますか?

「もったいない」という日本語に出会い、感銘を受けた活動家のマータイさん。この言葉を地球環境を守る「MOTTAINAI」という世界共通語として提唱し、活動を始めました。

彼女が亡くなった今も、その活動に賛同する人々は世界に「MOTTAINAI」精神を伝え続けているそうです。

私が彼女の提唱する「MOTTAINAI」には、Reduce(ごみ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)そしてRespect(尊敬)という意味合いが込められていると知ったとき、とてもしっくりと来たことを覚えています。特にこの尊敬と感謝の意である「Respect」の心は、今も昔も日本人の感覚として染みついたものだと思います。

今回は、わたしが主催させていただいている「循環」をテーマにした暮らしのコミュニティーの中での活動のほんの一部を皆さんにお伝えできればと、勝手ながら開催させていただいたレモンを丸ごと使い切る
ワークショップを是非お楽しみください。

生きとし生けるもの、動物も植物もすべての命に感謝と敬意を込めて。